島村楽器 ららぽーと甲子園店 シマブロ

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ピアノ調律担当日記 その13 ~演奏する正しい姿勢とは?~

こんにちは!!
島村楽器ららぽーと甲子園の藤岡です。

先日八月半ばにしてついに半袖を解禁しました。
直射日光が当たらない長袖ある意味では楽ですが、
やっぱり半袖の方が夏にふさわしい格好だな…
としみじみと感じています。

さて、服装にも季節に合ったふさわしいものがあるように
ピアノの演奏にも演奏するにふさわしい姿勢があります。

そんなことで!!
今回は『ピアノの演奏をする正しい姿勢とは?』がテーマです!
ちょっと無理やりな気はしますが、
レッツスタートです!!!



ピアノの演奏と姿勢の関係

まず初めに姿勢が演奏にどのような影響を与えるのかを確認してみましょう♪

ポイントは二つ

・身体に無理な負担をかけないため
・エネルギーを効率よく正確につかうため
   です。

「とりあえず大きな音を出すんだ!」
と力任せに演奏してもいい音は鳴りませんし
指を痛めてしまう危険性があります。
なので、ピアノを楽しく演奏するためには正しい姿勢は必要不可欠なのです!



大切なのは
ラックスできる姿勢で座ること!


ここで一度小太鼓(スネアドラム)に登場してもらいましょう。

太鼓はとてもシンプルな作りの楽器で、叩くことで誰でも音を鳴らすことが出来ます。
しかし、演奏するうえで重要なポイントがあります。
それは
脱力をすることです!!

実は、太鼓をたたくときに名一杯腕に力が入っていると、楽器そのものの響きを止めてしまいいい音が鳴らなくなってしまうのです。
なので、いい音を鳴らすためには力を込めて叩くのではなく、脱力をして腕の重みで音を鳴らす事が必要なのです。
また、高度な演奏をするためには腕全体が動かしやすいことが大切です。
その為にもリラックスして力を抜く必要があります。

そして、ピアノもハンマーというパーツでを叩くことによって演奏する楽器です。
鍵盤を指の力で名一杯押し込むのではなく、
腕の重みを使って演奏することが大切です。


更に!
腕の力を自然に抜くことが出来る状態だと、
肩を上げないことに繋がります。
(肩が上がってしまうと、腕の重さをうまく使う事ができなのです)


正しい姿勢とは?

それでは、リラックスできる姿勢で座るためのポイントを
見てみましょう



1・椅子の高さ

高さは手首から肘までがほぼ水平になるように高さを調整します。
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ポイントは
・背筋をまっすぐに伸ばす
・肩を上げない

この状態で、鍵盤に手を添えてみてください。

背筋が曲がっていると、力が後ろに逃げてしまう上
肩の位置が少しずれてしまう為、動かしにくくなってしまいます。

そして肩が上がっていると全体的に力んでしまう為、腕の重みを活かした演奏がしにくくなってしいます。


繰り返し試すうちになんだかよくわからなくなってしまったら
腕をぐるぐる回したり
一度肩を上まで上げて一気に落としてみてください
そうすることで余計な力がリセットされて自然な位置を確認することが出来ます。




2・ピアノとの距離

ピアノの鍵盤は88鍵盤あり
横幅は約150㎝程あります
これだけの幅を自由自在に演奏するためには近すぎても、遠すぎてもいけません。
ピアノに座ってひじが体の中心に来るくらいで座りましょう。
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3・座る位置
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・足の裏をしっかりと地面に付ける為
・腕の重みを演奏に活かすために椅子には浅く腰掛けます。

お子様の場合、腕が正しい位置に来るようにすると足が地面につかず浮いてしまいます。
ペダルも使うわけじゃないし…
とそのままにしていると、重心が安定しない為しっかりとした演奏がしにくくなってしまします。
なので、足台を使ってしっかりと足を安定させましょう!

↓足台・補助ペダルについてはコチラをご覧ください♪
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良くない例
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・椅子が高すぎて足が浮いている
・腕が身体の中心よりまえにあるため肘が伸びている
・鍵盤に対して腕の角度が付きすぎている

この状態では自分が持っているエネルギーを十分に活用して演奏する事は出来ません。
しっかりと正しい姿勢をマスターして演奏を楽しみましょう!!



さて、今回は正しい姿勢のポイントを紹介しましたがいかがだったでしょうか?

毎日長時間練習していても、姿勢が崩れていると練習の成果がしっかりと発揮できません。
いつも正しい姿勢で練習することで、練習の成果が出やすく高度なテクニック習得する大切な土台になるのです!!!


たかが姿勢
されど姿勢!!

正しい姿勢で身体に無理のない状態で演奏を楽しんで下さいね♪



次回テーマ
『ペダルの役割』をお送りいたします


以上藤岡でした!


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